フジハン 本醸造
本日は、醤油王国千葉県のお醤油の紹介です。
千葉県木更津市の道の駅「木更津うまくたの里」に行ったときに購入した一本です。
お醤油の紹介の前にこちらの道の駅「木更津うまくたの里」なのですが、醤油大好き人間にとっては狂気乱舞の道の駅でして、千葉県のお醤油蔵の醤油たちが一堂に会しており2~3mの棚にズラッと並んでいるのです。
その他のコーナーにもお醤油があるので全部で何種類あるのだろうと気になってしまうほどの品揃えです。
そんな中で手を取った醤油は、「うまくたの里おすすめ 煮付けに◎」とPOPのあったフジハン醤油株式会社さんの「フジハン 本醸造」を購入してみました。
ラベルもオレンジで、屋号がドーンとデザインされた目を引くパッケージですね!基本的にはおすすめされたものは問答無用で受け入れるタイプですので、今回はこれに決まりです!
さてそんなフジハン醤油株式会社さんは、神崎町(こうざきまち)で明治10年(1877年)に創業した醤油醸造所です。ちなみにこの神崎町には、 「発酵の里こうざき」という道の駅があり、この一角には、発酵市場と名のついたコーナーがあり、神崎町を代表する2軒の酒造メーカーを中心に全国から厳選発酵食品を取り揃えているそうで、フジハン醤油さんの商品もあるそうです。そんな道の駅から10分ほど離れた場所にフジハン醤油株式会社さんはあるそうです。
そんな発酵の街のお醤油屋さんが作るお醤油はどんなお醤油なのでしょうか?
そんなわけで、一口ぺろりです。
ん、煮込みに最適といわれて販売されていたので、勝手にてっきり甘いお醤油かと思っていましたが全然違いました。
口に入れると醤油の本来の旨味をぐっとを感じます。同時に塩分もしっかりはじめの方に感じるタイプです。
ぐぐっと、前にしっかり味が来て、後味は軽めの印象です。
勝手に想像していた味と全然違いましたが、これはしっかり旨いお醤油でした。味わっている中で、遠くに多少の甘味も感じるのですが、こちらはあまり主張するということはありませんね。
そんなわけで、口切り一番のお料理はやっぱり煮付けにしてみました。
カレイの煮つけ、そしてホタルイカとうにの釜飯、野菜のバター醤油グリル、ブリの照焼などに使用してみました。
ブリの照焼はほんとに美味しかったなあ。
火を入れる魚料理との相性は抜群ですね!
コクのあるお醤油なので、味をしっかり入れたいお料理には、間違いない一本な気がします。
今回はやりませんでしたが、具たっぷりのうどん汁などにも良いかもしれませんね。煮物汁物に使うとあっさり終わってしまいますが、また是非機会があったら色々と試してみたい1本でした。
※写真のサイズは150ml瓶です。おいしく頂きました。
フジハン醤油 本醸造 |
名 称 : こいくちしょうゆ(本醸造) |
ブランド : フジハン |
製造者 : フジハン醤油 |
カテゴリ : 濃口醤油 |
発酵熟成 : - |
仕 込 : - |
原 料 : 脱脂加工大豆(アメリカ製造・インド製造)、小麦(カナダ)食塩/調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)、保存料(パラオキシ安息香酸) |
塩分濃度 : 約12% |
ホームページ : http://fujihan-shouyu.com/ |
購入場所 : 木更津うまくたの里 |
作ったもの : 煮付け、照り焼き、釜飯 |