五郎兵衛醤油
本日は、首都東京のお醤油です。
東京はあきる野市にある東京唯一の醤油専業の蔵、近藤醸造さんのお醤油です。こちらはかなり昔に購入したお醤油ですので写真少なめです。
明治41年(1908年)に近藤五郎兵衛さんが醤油造りを始め、厳選した国産丸大豆を原料に使用した醤油を「キッコーゴ醤油」として販売している近藤醸造さんの創業者「近藤五郎兵衛」の名を冠したこの醤油。
杉桶で1年熟成させた濃口醤油で仕込みに使う塩水の量を極限まで少なくすることで、濃厚な旨味たっぷりの醪をつくり、その醪を絞ることでの旨味たっぷりの醤油に仕上げているそうです。
主力商品である「キッコーゴ醤油」と比較して旨味成分を3割程度多く含むこのお醤油、近藤醸造さん三代目の特別仕様のお醤油だそうです。
さてそんな旨味たっぷりのお醤油はどんな味なのでしょうか。
口に入れるとまず、まろっーとした旨味が襲来、普通の濃口醤油と塩分量はそんなに変わらないのですが、旨味がつよいため、塩辛さというものがなく、まず旨味を感じるという印象です。
確かにうまいやつですね。
本来醤油は、食材を美味しく食べるためのサブ的存在で有るはずなのですが、
このような旨いお醤油はそのものの味を味わいたくなりますね。
冷や奴にかけてお醤油の味わいをしっかり楽しみながら食べるなども良いなあと思いました。
いろいろ見ているとお醤油ごはんにおすすめというのを見かけたのですが、
それはきっとこのお醤油を味わうための最良の選択なのでしょうね!
しかしながら、肉をチリッと焼いたときにこの醤油をかけて食べると旨さのハレーションがおこり至福の時間を過ごせると思います。
旨いお醤油×肉も外れはないですね!
購入したのは、同じあきる野市にある「秋川渓谷 瀬音の湯」併設の物産販売所です。
同じあきる野市の近藤醸造さんからは約9kmの距離です。あきる野市では「JAあきがわ五日市ファーマーズセンター あいな」の直売所、八王子の道の駅「道の駅滝山」などでも購入することはできますが、もしよかったら近藤醸造さんの直売所に行くのがおすすめです。
かなり前の訪問の写真ですが限定ラベルなどもありました。
リサイクルの醤油瓶が地元の人に愛されているのが解る証拠です。
販売の店員さんも気さくにお話して頂きステキ空間でした。
※写真のサイズは360ml瓶です。おいしく頂きました。
五郎兵衛醤油 |
名 称 : こいくちしょうゆ(本醸造) |
ブランド : キッコーゴ |
製造者 : 近藤醸造 |
カテゴリ : 濃口醤油 |
発酵熟成 : - |
仕 込 : - |
原 料 : 大豆、小麦、食塩 |
塩分濃度 : 約15% |
ホームページ : https://www.kondojozo.com/ |
購入場所 : 瀬音の湯 |
作ったもの : お醤油を味わうためにシンプルに。あとお肉! |