FC町田ゼルビア醤油 2022
今回のお醤油はラベルに特徴のあるお醤油です。
昨日サッカーのJ2リーグ第40節「FC町田ゼルビア VS ツエーゲン金沢」が10月29日、町田GIONスタジアムでありました。2023年のJ2の優勝がかかったこの試合はホーム最終戦となるFC町田ゼルビアがツエーゲン金沢を1-0で下し、J2優勝を飾りました。前節第39節に決めていたJ1初昇格に花をそえた形となりました。
町田ゼルビアの本拠地東京都町田市は、その立地から神奈川県町田市と揶揄されることもありますが、実際に駅周辺が東京都と神奈川県の境が入り組んでいる街で、JR町田駅に隣接する「ヨドバシカメラ マルチメディア町田」の駐車場は、駐車場に入る回転スロープの半分が東京都、そしてもう半分が神奈川県という回転するたびに県境を越えるというマニアックにはたまらない駐車場であることも有名です。
そんな町田市は最近最南部が再開発され、南町田クランベリーパークが誕生し、その中にスヌーピーミュージアムなども出来ました。また市内にある成城石井のセントラルキッチンで作られる商品は、南町田クランベリーパーク内の店舗で購入することができ、稀に他の店舗では売っていないようなレアな商品と出くわすこともあったりします。
市内には国内随一の版画美術館である町田市立国際版画美術館や、超絶癒やされスポットのリス園、かつてドライブスルーがあった本屋久美堂など深掘りするといろいろ面白いものがある街ですが、町田市は少年サッカーの街としても有名で、現在までに約40名のJリーガーを排出する少年サッカーの街でもあります。
そしてそんな町田市に本社を置くお醤油屋さん、岡直三郎商店さんが作る「FC町田ゼルビア醤油」が今回紹介するお醤油です。製造は群馬県の群馬県みどり市大間々町の大間々工場です。
町田ゼルビアのオフィシャルクラブパートナーでもある岡直三郎商店さんは、本社直営の販売所を設けており今回のお醤油はそちらで購入いたしました。
パッケージにもありますが、こちらのお醤油の売上の一部は、町田ゼルビアの運営費に当てられるそうで、「購入するとそれが応援になる」そんなちょっと嬉しい商品ですね。
ちなみに2023年のFC町田ゼルビア醤油は、ラベルの種類が5週類あり、マスコットキャラクターのゼルビーくんが色々なデザインで印刷されているそうですよ!(天空のゼルビー・うさぎゼルビー・野球ゼルビー・応援ゼルビー・サッカーゼルビーの5種)
ということで、実際に使ってみて見たいと思います。中身は岡直三郎商店さんのフラッグシップ醤油、木桶仕込・天然醸造の「国産丸大豆しょうゆ」が入っているそうですよ。
色はしっかりとした濃い色味ですね。
一口味見をするとお醤油の濃い味わいが口に広がります。これぞ醤油というしっかりと厚みのある旨味が広がり、少しばかり香ばしさのような味わいを感じます。ツンとした辛味がなく丸い輪郭の醤油の味わいは後まで穏やかに口の中に留まります。
このとき生揚げのお醤油も購入したのですが、こちらのお醤油のほうがしっかりとした味わいがあり、だいぶ違う印象を受けました。
今回のお醤油は50mlの超ミニボトルのため、ほぼ試食のような感じで終わってしまいましたが使ったものを記しておきます。
まずは鯛の刺身。
薄めでなくしっかり厚めに切った鯛を柑橘と山葵で頂きました。
しっかりしたお醤油でしたので、鯛も厚めに。
素材でお醤油を変えるのも楽しいですが、お醤油に合わせて素材の取り方を変えるのも面白いと思います。
そして大好き揚げ餅。
しっかり醤油で食べる揚げ餅ってなんで美味しいんでしょうね。
いろいろ食べ比べましたが、しっかり醤油の揚げ餅のほうが好みですね。
岡直三郎商店さんの屋号は「日本一」です。
Jリーグの最高峰カテゴリまで昇格した町田ゼルビアは残すは日本一のタイトルということになるのでしょうか。
日本一しょうゆと共にJ優勝をめざす町田ゼルビアを応援したい人は是非こちらのお醤油を購入してみるとよいかもしれませんね。
※写真のサイズは50mlミニミニボトルです。おいしく頂きました。
ゼルビア醤油 |
品 名 : こいくちしょうゆ(本醸造) |
ブランド : 日本一 |
製造者 : 岡直三郎商店 |
カテゴリ : 濃口醤油 |
発酵熟成 : - |
仕 込 : - |
原 料 : 大豆(国産100%)、小麦(国産100%)、食塩/アルコール |
塩分濃度 : 約16.8% |
ホームページ : https://www.nihonichi-shoyu.co.jp/shop/ |
購入場所 : 岡直三郎商店本社 |
作ったもの : お刺身と揚げ餅 |